SDV(ソフトウエア定義車両)領域の出展概要をご紹介

Automotive Worldはカーボンニュートラル、電子化・電動化、自動運転、コネクティッド・カー、軽量化など、クルマの先端がテーマの最新技術が一堂に出展されます。

「第17回 オートモーティブワールド」出展のご案内


世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカーとサプライヤーとの技術相談・商談の場として年々規模を拡大して開催されています。

今年は3つのキーワード(「SDV」「Connected」「Robotics」)で、SDV EXPO – SDV・ソフトウエアの開発効率化を支援する専門技術展 – へ出展します。

電動化や自動運転、コネクテッドなど、ソフトウエアがクルマの価値を決めていく時代。
NSWではクラウド技術、効率的な開発手法や環境構築など、クルマ開発に必要な技術を磨きながら、ソフトウエアの力で新たな価値を創造してまいります。

展示会では、3つのキーワード(「SDV」「Connected」「Robotics」)での出展を行い、OTAやDMS(Driver Monitoring System)、汎用ロボットシステム開発フレームワーク、といった動く展示から、MBD(Model Base Design)、車載S/W検証自動化サービスなどへの取り組みをご紹介いたします。
ご来場の際はぜひ弊社ブースへお越しください。

Automotive World
<【2025年1月東京】 オートモーティブ ワールド 世界最大!クルマの先端技術展>

NSW紹介ページ
<NSW 株式会社 – 出展社詳細>


NSWでは長年培ってきたモビリティ分野の技術をベースに、次世代車両に対応する技術へ注力し、特にソフトウエア定義車両(SDV)へのシフトを進めています。


SDV EXPO 2025におけるNSWブース – SDVチーム – の見どころを紹介します。

DMS

機械学習による運転者の表情・姿勢検知、音声認識、音声合成といった機能を用いて運転サポートを行うアプリケーションです。
運転者の姿勢・表情から、わき見、眠気、イライラ運転を判定し、注意を促します。
また、音声認識による機能操作、音声合成によるアウトプットで運転をサポートします。
展示会では車載ECUボードを用いたデモを体験いただけます。
⇒関連記事:AI ワーキンググループの取り組み

OTA

NSW-OTAは、デバイスに専用のライブラリを組み込むことで 無線通信を使った更新ファイルのダウンロードが可能です。
また、デバイス管理用のWebアプリをサポートしています。デバイスの状態確認やバージョン確認、配信予約機能もサポートしています。
展示会では、DMSデバイスを使用したデモを体験いただけます。

車載S/W検証自動化サービス

NSWでは車載ソフトウエアの検証効率化・自動化サービスを提供します。
SDVにおいて、ソフトウエアの継続的アップデートに伴い、開発規模やリリース回数の増加に伴い、検証回数も増加するため、検証の効率化をしつつ、品質担保を行うことが重要となります。
NSWでは、顧客要件にマッチしたソフトウエアの検証環境の構築から検証実施まで、一気通貫でサービス提供いたします。

MBD

NSWはSDV化が進む中でモデルベース開発(MBD)のエンジニアリングに取り組んでいます。
特に制御モデルに注力し、UML/SysMLの習得を通じて要件定義、設計、検証プロセスを効率化し、高度なシミュレーション技術を駆使して高品質な製品開発を目指しています。
⇒関連記事:新入社員研修の一環でETロボコンの大会に出場