2024年10月9日（水）～11日（金）の3日間、幕張メッセにて「農業WEEK(通称：J-AGRI)」が開催されました。
最新の農業機械・ドローンなど、農業、畜産関連の最新製品、スマート農業関連技術・サービスが多数出展されるなか、NSWも「第11回 国際スマート農業 EXPO」にて、農業向けロボット(自動草刈りロボット）やロボット自律走行装置を開発するためのソフトウエアフレームワーク
「GEBOTSフレームワーク」を活用したサービスを出展しました。
スマート農業EXPOとは？
NSWは初出展ですが、以前よりIT農業へ注目しており、検討・開発を進めていました。今回、その成果の展示に興奮しつつ、みなさまにお伝えできるのを心待ちにしていました。
「スマート農業EXPOは、IT農業、ソーラーシェアリング、6次産業化、植物工場など、農業を強くするための次世代の技術や製品が世界中から一堂に集まる展示会です。」（引用：スマート農業EXPO｜農業WEEK 通称：J-AGRI（ジェイアグリ） (jagri-global.jp)）
本展示会では、国内のバイヤー・ユーザーのみならず、海外からの出展企業・来場者も多く、特にアジア、ASEAN諸国においては、政府主導による農業技術の推進が行われている国もあり、海外に向けた情報発信も可能になっています。
（引用：農業WEEK 通称：J-AGRI（ジェイアグリ）｜日本最大の農業・畜産の展示会 (jagri-global.jp)）
海外製品も多く、普段は見られない製品があり、農業の省力化、IT化を支える技術革新が進んでいることが感じられる会場でした。
NSWの出展ブースレポート
今回、NSWが出展したのは、ロボット自律走行装置を開発するためのソフトウエアフレームワーク
「GEBOTSフレームワーク」による「自動草刈りロボット」です。
人力やラジコン操作での草刈りとは違う、「自律走行での草刈り」という点に興味を持っていただき、たくさんの方にご訪問いただきました。
また、今回は、ITRI（台湾 工業技術研究院）との共創により、貸し出しいただいたデモの展示も併せて行いました。このようなITRIとの共創の取り組みも加速しており、今後が楽しみです。
NSWの「GEBOTSフレームワーク」の特長
「GEBOTSフレームワーク」は、”省力・省人化”、”無人化”、”IoT化”と”効率的開発支援”を基本コンセプトとして、NSWの自動車業界での開発経験で培った技術で農畜産業、船舶業界、鉄道業界といった他業界のお客様が抱える課題を解決する「ソフトウエアフレームワーク」です。
さまざまな車体へ組み込むことで、自律走行化を実現できます。
既存の走行装置をお持ちでない場合でもご提案可能ですので、気になる方は、お気軽にNSWにお問い合わせください。
さいごに
たくさんのご来客ありがとうございました。
NSWでは今後も農業の未来に向けて、開発を進めていきますので、ぜひご期待ください。来年またお会いしましょう。
